クリニカルラダーを知ろう

自身が思う理想的な看護師に近づくためには、現場の教育制度を重視することが欠かせません。
その際の指標として理解しておいた方が良いのがクリニカルラダーです。

看護協会によって定められているクリニカルラダーは、ナースを教育によって成長させていくときの指標としてレベル1からレベル5に分けられ、新人レベルからベテラン以上のレベルまでをカバーしています。
つまり、新人として初めて現場で受ける教育だけでなく、生涯に渡って受ける教育という視点の指標として役立つのが特徴です。
基礎手順に従って助言を受けて看護を行える新人同様のレベル1に対し、最終的には患者のQOLを高めるために複雑なケースでも最良の看護を実践できるレベル5までがあります。
看護協会によって行われている研修の際にも、クリニカルラダー上でどのレベルのナースを対象にしているかを明示していることが多く、自分に合った研修を判断する指標になるでしょう。

病院で定められている教育制度も、大半はクリニカルラダーに準じた上で独自の方法を取り入れているのが特徴です。予めクリニカルラダーの内容を把握しておけば、理想的な教育を受けるために活用できるでしょう。生涯教育が欠かせなくなっているのが医療業界における実情であり、クリニカルラダーを参考にすると自分に合った教育を受けやすくなります。

クリニカルラダーの他にも、ナースの教育制度は多く導入されています。現場で受ける教育次第で、自分の成長具合は大きく変わってきます。どんな形で成長していきたいかを明確にするためにも、看護師の教育システムは頭に入れておいた方が良いでしょう。